« もう7月… | トップページ | ゆりいか »

「ドキドキレンアイ」 山本小鉄子

ドキドキレンアイ Book ドキドキレンアイ

著者:山本 小鉄子
販売元:大洋図書
Amazon.co.jpで詳細を確認する


ひとつの屋根の下、一緒に暮らしている幼馴染みのちひろと圭吾。恋人になった二人だけど、キスは一回だけ。
付き合っている実感を持てないちひろは毎日がもどかしくてたまらない!
そんなとき恋敵が現れた!?
忠犬気質の圭吾と意地っ張りのちひろのドキドキ&ズキズキLOVE!!



こちらは「晴れてボクたちは」の続編で、へたれ×意地っ張りという大好きな組み合わせです。
どこに収めたか忘れたので確認できませんが、「同居することになった幼馴染みからの突然の告白!しかも数年ぶりに再会した幼馴染は、昔は泣き虫で弱々しかったのにかっこよくなっていて…」というお話だったはずです。詳しくは覚えていないんですが(記憶力が…)、可愛らしいお話だったと思います。

その続編となるこちらは、やっぱりすごくすごく可愛いお話でした。表紙のパステルカラーがぴったり。ピンクー!って感じの一冊です。
攻の圭吾も受のちひろもほっぺた紅潮率が高いです。きゅんきゅんでした。

まず、ちひろが揺れ動いてる様子がすごくいいです。
圭吾のことを好きだという女の子たちの存在にやきもきしたり、その悩みが去ったかと思えば現われた、圭吾を好きだと堂々と言う桶沢(男)の存在に悩まされたり、意地っ張りなちひろが内心ぐるぐるぐるぐるしてるのがもう可愛いったらない!
その心の葛藤がとても丁寧に書かれてるので、こっちまで苦しくなってしまうくらいでした。

そしてちひろとは対照的に、圭吾はちひろを好きという気持ちが揺らぎません。
ちひろと一緒にいるところを見ると、ちひろのことで一喜一憂して、めちゃくちゃへたれに見えるんですけど、一本筋が通ってるんですね。その芯の強さが素敵。ちひろを不安にさせないようにしようっていう優しさも持っていて、すごくかっこいいです。
そして基本的には乙女で一生懸命で可愛い。最強じゃないか…!

話を構成する要素はそんなに目新しいものではないのに、もどかしくなるくらい丁寧に、思いが募って変化していく様子を描かれているので、とっても読み応えがありました。

えろは少なめかと思うんですが、その分多めのキスシーン(邪魔が入ったからキスのみだったとも言う…)がどれも可愛かったです。ちょこっとあったえちも、二人の表情が色っぽくてすごくよかった。
分厚かったし、大満足の一冊でした。

そういえば山本小鉄子さんはGUSH6月号に載ってた「ほんと野獣」もすごくよかったです。
893さんが可愛すぎる…!もうめろめろでした。柄が悪い乙女最強!
暴力的で口も悪いけど、でもすぐ気持ちが顔に出るし素直なんですよね。
そして下着ドロを自分で撃退する強さも持っているのです。なんて素敵なんだ…!
ほんっとよかった。続編あるといいなー。

|

« もう7月… | トップページ | ゆりいか »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「ドキドキレンアイ」 山本小鉄子:

« もう7月… | トップページ | ゆりいか »