親知らず
親知らずが最近生えてきたみたいで、口の中が痛いです。
何でか食べ物が沁みたりするので食事のときも神経を使います。
食欲の増す季節なのに、口いっぱい頬張れないとごはんもおいしさ半減です。
食い意地が張っているので切ない。
変な生え方してるんだろうか…抜かなきゃいけないことになったら怖いよう。
くそっ、こんなときは妄想だ!妄想しかない!
そんなわけで、
歯ブラシ×親知らず
なんてどうでしょうか。
親知らずは、変な生え方をしなかったり、虫歯にならなければ抜かなくてもいいんですよね。
だから歯ブラシは「あなたにはここにいてほしいんです…」と一生懸命親知らずを磨く健気攻め。
でも親知らずはとなりの歯に恋をしている。
厄介者なんかじゃなく、持ち主からもごく自然に必要とされているとなりの歯。
だけど親知らずは「俺がここにいれば、いずれこいつを傷つけることになるかもしれない」と悩んでるかもしれません。(親知らずは磨きづらいので、菌?が繁殖するなどして、周囲の歯が虫歯になっちゃうこともあるみたいです)
そんな親知らずの想いを知り、「大丈夫、俺があなたを守るから」と自分の想いは打ち明けないままで、親知らず周辺を清潔に保つ歯ブラシ!
これで親知らずととなりの歯がくっついちゃったりしたら…歯ブラシ切ない!
でも歯ブラシは「自分はいつまでもあのひとのそばにいられるわけじゃない…。あのひとが幸せなら、俺はそれでいい」と言い聞かせ、ひっそりと親知らずの前から姿を消す。
ああっ、歯ブラシーー!!
親知らずに萌えられたら…と思ってたけどいつの間にか気持ちが歯ブラシに向かっていました。
ちょっとだけ空腹がまぎれました。(口が痛くてご飯食べるのがつらかったので)
よし、この隙に寝ます!
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